とある領地の とある話

ジャンル:ロールプレイング
作成ツール:RPGツクール2000
配布中:ダウソロード(969K)


第1回紅白出展作品。赤組。個人投票2位。

とある領主のやんちゃな次男が
好奇心のまま向かった洞窟には…?
といった感じの短編。
長編のプロローグを思わせる作品で
自作のドット絵が見所。

130K氏は後に第2回紅白を主宰。
第1回のgdgdから一転し、
見事な成功を収められました。
私もお世話になりましたので、
この場を借り、今一度お礼を。
2度あることが3度なら、第4回紅白は
第3回の参加者の手によるのだろうか。

◆ストーリー

「与えられる」のが当然で、誰も疑わない

―――もしかしたら、自分はいつしか
その「当然」に疑問を抱いていたのだろうか。

このまま、与えられるものを受諾するだけで
それだけで本当にいいのだろうか?

そんなことを考えるようになったせいだろうか、
俺は最近、殊の外 気が急いていた。


「しめしめ・・・・・・
 珍しく父上と兄貴が揃って出かけてくれた」

「Yes !! I am free !!!1!1!」

「よし!
 久しぶりに羽伸ばししてやる。外出だ外出」

――― ゲーム内より転載。


 作:130K
 紹介:さいたま